2011年07月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            


金融求人 >> コンサルタント紹介 >> コンサルタントリレーBLOG

 

コンサルタント紹介:コンサルタントリレーBLOG

« 職務経歴書 | メイン | 好転する転職市場 »

「MUST」・「CAN」・「WILL」〜有効な自己アピールの方法とは〜


こんにちは、キャリアコンサルタントの杉田です。
長かったゴールデンウィークが明け、梅雨を間近に控えた今、今年の御堂筋界隈ではリクルートスーツを着た大学生を多く目の当たりにします。甚大な被害を受けたあの東日本大震災の影響に配慮して、選考時期を後ろ倒しにした企業の新卒採用は、今月まさに佳境を迎えた頃だと実感しました。


ところで、「有効な自己アピールの方法」について、みなさんはどのように考えますか。多くの人は、これまで経験してきた仕事内容やこの間に身につけたスキル、実績等を盛り込み、さらに応募企業のビジネス特性や経営状況を研究・分析し、またその求人背景から必要な経験やスキルを十分把握した上で、それに合致する自身の経験を強調してアピールするかと思います。そうすることは、もちろん自己アピール対策として正しいですし、有効です。


ところが、それだけで終わってしまっては企業として物足りなさを感じ、不採用になってしまうケースもあります。何故なら、企業が特に重視して聞きたいのは、「私にはこれができる(CAN)」に加えて、「私はこれがやりたい、こうなりたい(WILL)」という“強い思い”なのです


人の行動の基本は、MUST(しなければならない)とCAN(できる)、WILL(したい、決意する)の三つだと言われます。これを仕事に当てはめると、会社組織の一員として果たすべき役割や使命を「私はこの仕事をしなければならない(=MUST)」、自身の経験やスキル、実績を「私にはこの仕事ができる(=CAN)」、これからやりたいこと、実現したいことを「私はこの仕事がしたい(=WILL)」ということになるでしょう。


この三つがそろった時、人は最高のパフォーマンスを発揮します。会社の要求する「MUST」だけだと、仕事に対して高揚感が得られず、人のモチベーションは極端に低下します。「できる(CAN)」という見通しが立ち、「やりたい(WILL)」という意欲が涌き起こらないと人の心は動かないからです。


転職活動での自己アピールも、まさに同じことが適用できます。つまり、「組織の一員として果たさなければならなかったこと」の中で、「自分が成し遂げたこと、実績として残してきたこと」を整理し、それに加えて「新たにこんなことを学んで、このように成長していくとともにこのように会社に貢献していきたい」というアピールを強く打ち出さなければなりません


さらに「これは絶対にしたい仕事である」、「こんな仕事にチャレンジしてみたい」という意志と熱意を相手に訴えかえ、「会社の成長とともにこんなふうに自分も成長させていきたい」、「この仕事をやり遂げたら、会社はこんなふうに変わるはずだ」という期待を回答に含ませることも重要です。そうすることで企業の期待する 「MUST」に対して、自身の経験してきた「CAN」と、熱意となる「WILL」を加えた働きかけが、企業にとってはその人の完成度というより、今後の更なる伸びしろや可能性に期待を感じることになるからです


「MUST」・「CAN」・「WILL」のバランスをとることは、働くモチベーションの維持はもちろんのこと、幸せなキャリアの構築に欠かせないことだと思います。常日頃、定期的に「WILL」を見つめ直すことは、将来最適で充実感を得られる居場所を見出すことにも繋がります。私たちはそのような転職サポートを心掛けていきます。


(関西キャリアクリエーション営業部 キャリアコンサルタント 杉田 隆司)


Page Top ▲


Copyright (c) 2006 Tokyo Marine & Nichido Career Service Co., Ltd All rights reserved.